働き盛りの男性が、美容医療を積極的に受けている
年齢別の傾向を確認すると、主要な年代は多い順に 40代(31%)、30代(22%)、50代(21%)。
働き盛りのビジネスマンが「ビジネス上のマナー、身だしなみ」として美容医療を受けていることが伺える。

【主な調査結果】
●働き盛りの男性が、美容医療を積極的に受けている
●エイジングケア、レーザー脱毛、薄毛治療、スキンケアが人気
●施術部位は「顔」が圧倒的に人気
●15年で施術傾向が大きく変化。50代が増え、男性患者様の数が約3倍に増加
【調査概要】
調査名:聖心美容クリニックの男性患者様の実態調査
調査対象:2009年および2024年に聖心美容クリニックへ来院された男性患者様
サンプル数:未公開
調査方法:聖心美容クリニック顧客データを基に算出
調査期間:2009年、2024年(各1月1日~12月31日の年間集計)
実施機関:聖心美容クリニック
※調査データ利用をご希望の際は、事前に聖心美容クリニックPR事務局までご連絡ください(連絡先はリンク先にございます)
年齢別の傾向を確認すると、主要な年代は多い順に 40代(31%)、30代(22%)、50代(21%)。
働き盛りのビジネスマンが「ビジネス上のマナー、身だしなみ」として美容医療を受けていることが伺える。
10代~80代までの全男性患者様が、2024年に受けられた施術を集計すると、エイジングケア、レーザー脱毛、薄毛治療、スキンケア、多汗・わきが治療の順に人気であった。
4位:ポテンツァ(スキンケア)
RF(高周波)と針を組み合わせた、美肌マシンによるスキンケア。美肌・ニキビ・たるみの改善を行えるが、特に「美肌目的」で受けられる方が多い。顔1回77,000円。
5位:ミラドライ(多汗・わきが治療)
マイクロ波を利用した、マシンによる切らない多汗・わきが治療。
1回363,000円と高額であるものの、皮膚を切らずに治療できる=傷が残らない、という利点などから幅広い年代の患者様が受けている。
その他、ヒアルロン酸注入やボトックスによるエイジングケアも男性に人気のメニュー。
TOP5には入らなかったものの、急増したのは「眉のアートメイク」。 眉を自然に整えられるとして、30代~50代で人気。聖心美容クリニック銀座院院長の牧野医師も受けている。
※費用は全て税込。2025年5月1日時点。
● 顔が圧倒的に人気。施術の約70%が顔(特に目の下、ほうれい線、頬、あご、眉)に関連。
● 体や頭髪も一定数。体のシミ・イボ除去、頭髪の薄毛治療、腋の多汗症・わきが治療など。
● 同一患者様が同日に複数施術(例: シミ治療+ほくろ除去、ヒアルロン酸注入+ボトックス)を受けるケースが頻繁。「一度にいろいろケアしたい」ニーズが読み取れる。
● 10代~20代では二重埋没法、隆鼻術、アートメイクなど、見た目を整える施術が人気。
2009年当時は、男性が受ける美容医療は、レーザー脱毛・薄毛治療・にんにく注射・わきが手術 ・エイジングケアの順に多かった。薄毛やニオイに関してのニーズは変わらず、男性のスキンケアやエイジングケアについての意識が変わったことがデータからも確認できる。
2009年は10代~20代が4割と、大部分を占めていた。50代については2024年と異なりごくわずかであった。このことからも、働き盛りの男性の美容意識の変化が読み取れる。
母数自体も大きく変化。2009年と比較して2024年の男性患者様は約3倍に増加している。
聖心美容クリニックへ過去に寄せられたご質問にお答えしています。このページでは抜粋版を掲載しています。すべてのQ&Aは 聖心美容クリニック公式Q&Aページをご確認ください。
眼の下のたるみがすごく気になっているのですが、切除だと跡が残る心配と、腫れることにより仕事に影響が出るのでは? それと手術に恐怖心があるのですが。 出来れば切らずに目立たせなくしたい。
あと、男性ということで行きずらいことがあるのですが、男性の利用率も高いのですか?
男性の方も、数多くご来院頂いておりますのでご安心下さい。目の下のタルミや凹みには、切らずに注入するだけの治療法で劇的に改善する場合もあります。
ご自分の血液を使用したプレミアムPRP皮膚再生療法は非常に優れた治療法です。
回答:前多 一彦医師(聖心美容クリニック 札幌院院長 プロフィール)
日本形成外科学会専門医
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顔にほくろが多いのでいくつか取れたらと思っています。男ですがこちらのような美容外科に入ってもいいのでしょうか?
ほくろ除去ははたいへんよくある処置ですし、男性の方もたくさんご来院されていますよ。どうぞ遠慮なくお越しくださいね。
回答:佐々木 直美医師(聖心美容クリニック 横浜院院長 プロフィール)
日本美容外科学会(JSAS)専門医
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