女性の38%が、通年で美白ケアを行っている
3月に聖心美容クリニックが実施した美肌理解度調査でも、“3割以上が日焼け止めは通年使用”と同様の結果となった。UVケアが習慣化している女性が多いことが再確認された。

【主な調査結果】
●女性の38%が、通年で美白ケア
●美白ケアで“目指す肌”は、年代で大きく違い
●10代は白さ、20代はキメ、30代以降はシミ
●60%が、顔以外のパーツも美白
●20代は4人にひとりが、美容クリニックやエステも利用
●1年間で美白ケアにかけた費用は、20代が最多の平均4.5万円
●美白の開始年齢は、若年化
【調査概要】
調査名:10~60代女性の美白ケアに関する実態調査
調査対象 :首都圏(埼玉、千葉、東京、神奈川)に居住する10~60代女性
サンプル数:600人 ※各年代100名
調査方法 :インターネット調査
調査期間 :2024年8月7日~2024年8月8日
実施機関 :聖心美容クリニック
※調査データ利用をご希望の際は、事前に聖心美容クリニックPR事務局までご連絡ください(連絡先はリンク先にございます)
3月に聖心美容クリニックが実施した美肌理解度調査でも、“3割以上が日焼け止めは通年使用”と同様の結果となった。UVケアが習慣化している女性が多いことが再確認された。
美白ケアで目指す肌について質問したところ、
10代は、白い肌
20代は、キメが細かく明るい肌
30代以降は、シミやくすみがなく透明感のある肌
との回答が最多であった。
また、「白い肌」を目指す割合は年齢を重ねるごとに低下していき、60代はわずか12%であった。
顔以外でも美白ケアをしているパーツを質問したところ、「首、デコルテ、手」は、どの年代でも上位に。
10代は、40%以上が肩・腕・脚と全身をまんべんなくケアしていることが判明。
美白ケアの方法について質問したところ、どの年代も日焼け止めや保湿、美白成分配合コスメ使用が上位に。
20代の25%が、美容クリニックやエステでケアしていることも判明した。
この1年間で顔の美白にかけたトータルの費用を質問したところ、20代が最高額の平均4.5万円。20代は前述Q4美容クリニックなどの利用もあるため費用が上がると考えられる。
40代は2.6万円と最も少額。20代とは2万円近い差がある。
顔の美白ケアをはじめた年齢を質問したところ、若い年齢層ほど、美白ケアをはじめた年齢が若年化。
50代・60代は、1977年~1980年代の“第二次日焼けブーム”に青春を謳歌していた世代。価値観の違いが、美白スタート年齢にも影響したと考えられる。
聖心美容クリニックへ過去に寄せられたご質問にお答えしています。このページでは抜粋版を掲載しています。すべてのQ&Aは 聖心美容クリニック公式Q&Aページをご確認ください。
幼少期からあるそばかすが出産後濃く、増えたように思います。
除去できる場合の通院回数、ダウンタウンなど教えてほしいです。
そばかすについてのご相談ですね。治療としてはルビーフラクショナルレーザーが1度でも綺麗にできるため、おすすめです。
日焼けしたような赤みが3、4日続き、反応したそばかすが1、2週間で取れてきます。
ただし、肝斑などがある場合には内服の治療を先行させたほうがよいときもあります。
実際にはVISIAという機器にて肌の状態を診断した上で最適な治療を提案させていただければと思います。
回答:伊藤 哲郎医師(聖心美容クリニック 大宮院院長 プロフィール)
日本美容外科学会(JSAS)専門医
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唇の色素沈着に悩んでおります。
下唇は縁に沿って茶色く、全体的に色味は暗いです。
唇の色素沈着ですとピコトーニングの治療がございます。
トーニングですと一ヶ月に一回の頻度で数回の治療が必要になります。
くっきりしたシミのようなもの(口唇メラノーシス)であればシミとりのピコレーザーの処置になることもあります。この場合はほぼ一回の治療で消退することが多いです。
また保存療法であれば、当院ではリッププランパーというレチノール入りのリップグロスもございます。レチノールでターンオーバーを促進し色素沈着の色味を薄くしていきます。
ぜひ一度お時間がございましたら、皮膚科専門医の出勤日に無料カウンセリングにいらして下さいませ。お悩み解決のお手伝いをさせていただけたらと思います。
回答:森 愛里医師(聖心美容クリニック 医師 プロフィール)
日本皮膚科学会 専門医
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